介護の仕事は明日への活力

若くして家を出たこともあり、
「さいごは両親と関わりをもちたい」と漠然と考えていた頃
母の認知症と父の入院が重なり介護と関わることに。

はじめはデイサービスを利用する立場でありましたが、
優しいスタッフの方や仕事ぶりを間近で拝見し、次第に
”デイケアサービス”という仕事に魅力を感じました。

「自分でもやってみたい！」そう思った時に
宝塚の自然豊かな場所で素敵な物件と出会いました。

それが「こよみ」のはじまりです。

介護サービスをするうえで相手の気持ちに寄り添うこと、
自分の両親のように接することをいつも大切にしています。

数年前に両親との別れがあり、こよみを閉じることも考えました…。

そんな時、私に寄り添ってくれたのは
思いやりあふれるスタッフと
こよみを必要としてくださる利用者さまでした。

豊かに暮らすためのお手伝いをしていた私がいつしか
こよみに関わる皆様から明日への活力をいただいていました。